[2016.05.26]
(「結ちゃーん」の声、拍手)みなさん。こんにちは。暑い中、事務所開きに集まりいただいたご来賓のみなさん、ご参加いただいたみなさん。ご近所のみなさん。そして本日、このように可愛らしく事務所を準備していただいた関係者のみなさんに、まずはじめに心からお礼を申し上げます。ありがとうございました(拍手)。
みなさん。私、わたなべ結が今度の参議院選挙に挑戦する名乗りをあげてから1年余りがたちました。この間、全国でも、そして大阪でも大きく政治が動いてまいりました。
とくにあの安保法制・戦争法が強行成立させられた直後から、私たち野党と市民のみなさんの共同が力強く発展し、2月19日の野党合意に、画期的なこの合意に実りました。
みなさん。今度の参議院選挙で、この大阪選挙区で私、わたなべ結が勝利するということは、自民党、公明党、そしてその補完勢力である「おおさか維新の会」を少数派に追いこみ、そして安倍政権を倒していく野党と市民の共同の勝利となります。
この間、「戦争法を許さない」とたちあがられた市民のみなさんから、「絶対に勝ってください」と熱い激励をたくさんいただいてまいりました。しかも、激励だけでなく、声援だけでなく。「私たちが勝たせます」という本気の、真剣な決意を聞かせていただきました。
私は、そういう市民のみなさんの期待と責任に、何としても答えていきたいと思います。
今日から投票日まで50日間、全力をあげてがんばりぬきます。どうぞみなさんの大きなお力添え、心からよろしくお願いします(拍手)。
みなさん。いまJCP大阪(「結プレス」)5・6月号を地域で配らせていただいています。この参議院選挙に臨むにあたりまして、私、わたなべ結からみなさんへのメッセージ、5つの政策をたてさせていただきました。
こういう5つのメッセージをのせております。
みなさん。沖縄の問題では最近、元海兵隊員による20歳の女性を殺人・死体遺棄するという本当に許されない事件が起こりました。こうした事件がくりかえされる元凶になっている米軍基地をさらに強化する。そして辺野古におしつける。沖縄県民の民意も、民主主義も踏みにじる安倍政権を絶対に許すわけにいきません(大きな拍手)。
みなさん。この5つのメッセージすべてにかかわって、私が訴えたい思いが2つあります。
1つは、「戦争法を廃止にして、憲法を守りぬき、憲法こそが生きる政治を、みなさんとともにつくりたい」ということです。憲法を踏みにじって、タガがはずれたように暴走する安倍政権をみなさんとともに退陣に追い込み、「立憲主義」を回復する選挙に使用ではありませんか(「そうだ」、拍手)。
いま野党の共同と市民の共同が大きく進んでおります。この4人を選ぶ大阪で、自民k公明、補完勢力の「おおさか維新」を少数派に追い込むためには、野党の2議席がどうしても必要です。そのために私、わたなべ結、大阪選挙から勝ち抜く決意です。
みなさん。2つめは、私たち市民、国民の命が本当に大切にされ、そしてくらしが豊かになっていくことこそ社会の発展につながるということです。
いまきびしい働かせ方をされている方、社会保障が切り捨てられるなかで苦しい生活を強いられている方のなかには、こうしたことが「自己責任だ」と思われている方や、「我慢しなくちゃならない」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、みなさん。「人間らしく生活したい」というこの願いは、ぜいたくな願いなんでしょうか。私は違うと思います。それを阻む政治こそ、一番の変えなくてはならない問題ではないでしょうか(「そうだ」、拍手)。
私は、今度の参議院選挙、みなさんとともに政治を変える大きなチャンスにして、私たち市民の命を守り、豊かにする、そういう選挙にしていきたい。そのために微力をつくしてまいります。
みなさん
今日ここに開かせていただきました「結カフェ」という事務所には、「みんなの力で政治を変える」という思いをこめてつくらせていただきました。
気軽に誰でも立ち寄っていただけるという思いで、「カフェ」仕様にさせていただきました。いまの安倍政権の政治、ひどすぎるんではないか。これは黙ってられない。みんなの力で変えようと思っていただけるすべてのみなさんと力をあわせて、いまの政治を変えていく。そのための拠点です。
どうかみなさん。今日から投票日まで、最後の最後まで、私、わたなべ結と日本共産党へのお力添えを心からお願い申し上げます。みなさんのお力をあわせて、集めて、私も全力を発揮して、必ず勝ち抜く決意です。どうかみなさんの大きなご支援を心からお願いし、私、わたなべ結の決意表明、ごあいさつとさせていただきます。よろしくおねがいします。がんばります。ありがとうございました(「わー」という歓声、拍手)。