[2016.03.12]
昨日3月11日は、港区で「結ワゴン」に乗りました。
東日本大震災と福島原発事故から五年。長く短い五年です。
今も避難者は全国で17万人を超え、福島原発事故の収束も見えず、汚染水は流れ続けています。
そんな中で、被災地の生活再建に全力尽くすのではなく、支援や賠償の打ち切り、原発再稼働にひた走る安倍政権の姿勢は、被災者に冷たく、許せるものではありません。
救済・支援を必要としている人たちに冷たい政治は、それ以外の市民にとってもけしていい政治であるはずがありません。そんな思いを込めて訴えさせていただきました。
演説では触れていませんが、先日3月9日には、大津地裁で高浜原発3、4号機の運転差し止めの仮処分決定がされました。現に動いている原発に対しての運転差し止めという画期的判決!昨年4月の福井地裁に続き、原発再稼働反対、原発ゼロを願う多くの人々の思いに応えた判決です。世論が司法を動かしました。
安倍政権も電力会社もこの司法の判断に真摯に向き合ってほしいと思います。
私たちも引き続き、被災者支援、復興と原発ゼロにむけ、運動と世論を広げます。
下の写真は、7日に近畿の予定候補者のみなさんと関西電力本社に「高浜原発運転停止、再稼働反対」の申し入れをした時のもの。