[2016.05.06]
毎年開かれている中之島まつり。
5月5日の午前中にメインステージで開かれた参院選大阪選挙区予定候補5党による討論会「政治家×若者」に参加しました。
「憲法改正の是非」「候補者の選び方」という2つのテーマに沿って、各政党の参議院予定候補者が5分間の意見を述べ、10人の若者がテーマごとに全体の理解度を丸、バツ、三角で示すという形式のものでした。
予定候補者すべてが一同に会する初めての機会。そして討論会という形式のものに初めて出る機会に緊張もありましたが、ステージ上の若者が頷きながら真剣に聞いてくれる姿に嬉しくなったりもしました。
お天気にも恵まれ、ステージの周りのギャラリーもたくさん。お昼のニュースでも報道されたようです。
中之島まつりでこうした政治討論会を始めるようになって8年目とお聞きしました。その精神が素晴らしい!「みんな意見が違って当たり前。『何でもゆっていいんや』ということを大事にしている。それが大阪のいいとこやと思っている」と。
最後のご挨拶でも述べさせていただきましたが、今年の参議院選挙は18歳選挙権が実現される歴史的な選挙。初めて選挙権をもつ18歳、19歳、20歳の若者の中には初選挙に戸惑い、どう判断していいのかわからないと思っている人もいると思います。だからこそ、お祭りなどの身近な機会の中で、こうした各政党の意見を聞き考えられる機会をたくさんつくっていくことはとても大事なことだと改めて思いました。