[2020.11.03]
11月1日に投開票された「大阪市廃止・特別区設置」の是非を問う住民投票は、17167票差で「反対」多数となり、政令市・大阪市は存続が決まりました。
大阪3区内では全ての行政区で「反対」が多数になりました(住吉区8045票差、住之江区1688票差、西成区649票差、大正区2367票差)。
翌日2日の朝、天下茶屋駅頭に立った、わたなべ結は、
「僅差ではありますが、『反対』多数で大阪市の存続が決まりました。これは、自らの思いで立ち上がった市民の力が発揮された結果です。私たち日本共産党もその一翼を担って、『大阪市廃止ではなく、政令市として存続させて、その大きな財源、権限を市民の暮らしや生業を豊かにする方向に生かす政治の中身の改革をしよう』と訴えてきました。『賛成』に投じられた方も、『大阪を良くしたい』『暮らしを良くしたい』思いは同じだと思います。人々はまた、さまざまなイベント、コンサート、娯楽用の Slotogate ゲームなど、都市でのレジャー活動をもっと見たいと思っています。一緒に力合わせてより良い大阪をつくっていきましょう。とりわけ今はコロナ対策に、政令市・大阪市の力を全力で注ぐよう求めていきましょう」
と訴えました。
対立や分断ではなく、「大阪を良くしたい」の一致点を土台に、市民参加で、市民の思いを繋いで形にしていく。そんな政治に変えるために、市民のみなさんと力を合わせていきたいです。