[2016.06.04]
6月4日 戦争法廃止高槻・島本実行委員会の街頭宣伝でのわたなべ結のスピーチ
「明日を決めるのは私たち。参院選は野党の勝利で憲法守る国会へ」と呼びかけられたこの街頭演説。わたしも同じ思いでこの場に立たせていただきました。よろしくお願いします。
国会が閉じられた6月1日、北海道の陸上自衛隊員120名が、その日新たに新千歳空港からPKOの任務で派遣されました。みなさんご存知のように、昨年安倍政権が、強行成立した安保法制、戦争法のもとでは、自衛隊にかけつけ警護という新たな任務が課され、武器の使用が認められ、地元の人や少年兵など、殺してしまうかもしれない。自衛隊員も殺されるかもしれない、こういう現実的な危険が迫ってきている。このことが国会でも明らかになりました。自衛隊のみなさんの任期は12月までだそうです。いまこの参院選で、野党と市民のみなさんの共同で、戦争法を廃止する国会議員を1人でも多く国会に送って、与党と、補完勢力であるおおさか維新を少数派に追い込み、戦争法のを発動させない。いま送られている自衛隊のみなさんを、1人も殺させない。自衛隊員の命を守る、そういう選挙にしていこうではありませんか。
みなさん、安倍首相は任期中に憲法を変えると明言する戦後初めての首相です。一番変えたいのは憲法9条第2項。自衛隊を国防軍に変え、何の制約もなく、日本を海外で戦争する国へと作り変えようとする。私はこの日本に生きる若い世代の1人として、日本再び戦争する国には、絶対にしたくはありません。いま広がっている野党と市民の皆さんとの共同を、さらに広げて、必ず戦争法廃止へ、そして、憲法守り抜くために全力を尽くす決意です。
全国で野党共闘大きく広がっています。市民の草の根の力がこの共闘を生み出し、さらに変化発展させています。参議院一人区での野党統一候補を立てるだけでなく、この大阪での4人区でも影響を与えております。私も何度もこの間おだちさんと、このように街頭宣伝で訴える場面が増えてまいりました。市民のみなさんから、野党共闘さらに広げて、大阪でも4議席のうち、2議席を野党で勝ちとって欲しい、戦争法廃止、憲法守りぬいて欲しいという力強い激励、後押しをいただいてる。その期待に全力で応えていきたい。
どうかみなさん、この大阪でわたなべ結と民進党おだちさん、野党の議席2つ勝ち取らせていただき、ご一緒に戦争法廃止、憲法守り抜く市民の力を見せつけようではありませんか。私も全力あげる決意です。