[2016.07.09]
大阪選挙区候補わたなべ結です。最後のマイク納めに、こんなにたくさんの人に集まって頂きまして、本当にありがとうございます。
今日この場に、先ほどからスピーチして下さってる顔ぶれ見ても、本当に政党の違い、立場の違いを超えて、市民のみなさんと一緒にたたかってきた選挙だということ、心から実感しました。なんとしても勝ちたい!みなさん、最後までお力をお貸しください!
私、わたなべ結は、選挙戦最終盤、命がかかった選挙、未来がかかった選挙だと訴えてきました。それはなぜか。私はこの間、多くのお年寄りのみなさんから、「もう年寄りは死ねっていうことか」、こういう言葉を何人もの方から聞いてきました。「ブラック企業とわかっても、生活費や学費を払うため辞められへん」、こういう若者の声も聞きました。介護を苦に起こる殺人事件。それを見て、「絶対にやってはならぬことやけど、気持ちはわかる」とおっしゃった方にも出会いました。
みなさん、もうこれ以上、安倍政権の庶民をいじめる政治を続けさせたら、私たちの暮らしが壊され、そして、命が壊されていく。もうここで、安倍政権の暴走をストップさせなければならない。そういう意味で、命がかかった選挙だと訴えて参りました。
私は何も難しいことは言ってないんです。私も非正規で働いてきた。低賃金で明日も見えなかった。同僚がいきなりクビになった。そんなことを良しとする社会じゃいけない。ちゃんとそういうことにダメだと言う政治がないといけない。そういう当たり前の政治を作りたい。当たり前にみなさんが豊かになって、幸せを感じられるような、そしてそのことで社会を発展させていけるような政治にしていきたい。そのことを、懸命にこの選挙戦で訴えて参りました。
みなさん、この当たり前の政治、どうかわたなべ結、私わたなべ結を押し上げていただいて、国会でやらせていただきたいんです。どうかお願い致します。
みなさん、命がかかった選挙、未来がかかった選挙、もう1つは、言うまでもない、昨年強行された安保法制です。この選挙の後に、南スーダンにいる自衛隊員が新たな任務を付され、現地の少年兵を殺すかもしれません。自衛隊員が殺されるかもしれません。まさに命がかかっています。
そして、この選挙で、与党の自民、公明、おおさか維新が3分の2を取れば、憲法改悪に進んでいく。憲法9条が狙われている。9条を壊して再び軍隊を持つ国になってしまう。未来の命がかかっています。私はなんとしても、戦争をしない日本を残したいんです。そのために、どうかどうか今度ばかりは日本共産党へと、みなさんの「戦争なんかいらん」の1票を託していただきたい。この大阪選挙区では、私わたなべ結に、託していただきたいんです。
大阪選挙区は大接戦です。自民、公明、おおさか維新という改憲勢力に、独占させるわけには絶対いかないんです。(「そうだ!」の声)
憲法を守るそのブレない立場を持っている、日本共産党の、私わたなべ結を、どうかみなさんの最後の底力で、どうか押し上げてください。ともに憲法守り平和を守りましょう。よろしくお願いします。(「大阪を守ろう!」の声)
みなさん、私は本当に、毎日毎日感動の連続でした。希望があると思いました。それはなぜか。日本共産党、私一人でたたかってる選挙じゃないからです。そのことは、ここを見ていただければ、百聞は一見に如かず、はっきりとわかるんじゃないでしょうか。(「そうだ!」の声)
生活の党、社民党、そして新社会党の方も頑張ってくださっています。緑の党の方も、今日来ていただいてると思います。いらっしゃいました。政党の違いを超えて、「安倍政権の暴走を止めよう」「維新含め、大阪の4つの議席を独占させてはならない」、そういう立場で一緒に頑張ってくださっています。
そして昨年の、「大阪市潰し許さない」と住民投票でともにたたかってきた、元大阪市長の平松邦夫さん、笑福亭竹林さん、浅野秀哉さん、そしてきょうは、いてもたってもいられないと、絵本作家の長谷川義史さんもここに駆けつけてくださった。本当に多くのみなさんの想いが詰まった、みなさんと一緒にたたかっている選挙です。
みなさん、これは、私の獲得したい議席そのものを現しています。
私が獲得したい議席は、安倍政権と対決する議席です。私が獲得したい議席は、維新政治とも対決する議席です。私が獲得したい議席は、野党共闘をさらに強固にし、市民との共同で、新しい政治を切り開く希望の議席です。
どうかみなさん、この議席を、みなさんと一緒に勝ち取るために、今日は12時まで、お一人お二人と、支持の輪をお広げいただいて、明日は投票箱が閉まるまで、選挙に行ってと呼びかけていただいて、ご一緒に、新しい政治を切り開く議席を勝ち取りましょう。
どうかみなさん、ご通行中のみなさんも、新しい政治に変えたいというその思い、私、日本共産党のわたなべ結、35歳に託してください。よろしくお願いします。ありがとうございました。最後まで頑張りましょう!